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ジャカルタ 自己隔離施設が満室に近づく

首都ジャカルタで新型コロナウイルス感染症の患者が増加を続ける中、無症状の患者用の自己隔離施設で空室が埋まりつつある。そのため州政府は新たな無料の自己隔離施設の確保に乗り出している。

中央ジャカルタ・クマヨランのアジア競技大会選手村の建物は現在4号棟と5号棟がコロナ感染者の自己隔離施設として用いられているが、2日時点では収容人数3116人のところ1984人が宿泊している。一方、中央ジャカルタのマンガ・ドゥアとマンガ・ブサールの2つの民間ホテルは無症状の患者用の隔離施設として用いられているが、空室が全く無くなっている。

州政府は北ジャカルタのイスラム教施設、東ジャカルタのタマン・ミニ内の建物、南ジャカルタ・ラグナンのスポーツセンターなどを新たな隔離施設として確保しようとしている。

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