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アンコット運転手がフランス人観光客に暴行 100メートル引きずる

西バンドン県バダラランのチブルイラヤ通りで5日夜、フランス人観光客の夫婦がアンコット(乗り合いバス)の運転手から荷物を奪われたうえ、100メートル引きずられて負傷する事件が発生した。
夫婦は、チアンジュールのチパナスで観光を終え、バンドンに向かうためアンコットに乗車した。出発してしばらくすると、運転手が突然車を停めて「バスの調子が悪いのでタクシーに乗り換えてほしい」と言い夫婦を下車させた。タクシーを呼びたいと夫婦から携帯電話を借りた運転手は、そのまま逃走。夫婦は、アンコットを追いかけてドアにしがみついたが、引きずられたあげくに振り落とされた。顔や膝など体中に傷を負い、病院で治療を受けた後で警察に通報した。
警察は翌日、運転手の男と事件当時同乗していた共犯者の男2人を逮捕。男らは奪った携帯電話を売るつもりだったと容疑を認めている。