ジャカルタ特別州で11日午後、前日からの豪雨で洪水が発生し、129の自治体の家屋が浸水、約1300人が避難を余儀なくされた。
ジャカルタ特別州地域災害対策本部(BPBD)によると、洪水被害に遭ったのは南ジャカルタ区、東ジャカルタ区、西ジャカルタ区の3区で、高いところでは150センチまで水位が上がったという。また南ジャカルタ区ジャガカルサでは、地滑りも発生した。
この事態を受けてアニス・バスウェダンジャカルタ特別州知事は同日、洪水被害に遭った住民に対し、自宅修繕費の支給や医療支援を行うと表明。現在、社会局による瓦礫の撤去が行われている。