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国内3カ所が新たにユネスコの生物圏保存地域に認定

ユネスコ(国際連合教育科学文化機関、UNESCO)は10月27日と28日に行ったオンライン会議において、ユネスコが「人間と生物圏(MAB)計画」で認定を行っている生物圏保存地域(Biosphere reserve)に、新たにインドネシアの中部ジャワ州のメラピ・メルバブ・メノレ保護区とカリムンジャワ・ジェパラ・ムリア保護区、並びに、北スラウェシ州のブナケン・タンココ・ミナハサ保護区の3つの保護区を認定することを決めた。

これによりユネスコは今年、世界中で25カ所の新たな生物圏保存地域を認定したことになる。ユネスコはMAB計画において現在までに129カ国の714カ所の生物圏保存地域を認定している。

インドネシア国内では1977年に東ヌサトゥンガラ州のコモド島、2018年に西ヌサトゥンガラ州ロンボク島のリンジャニ山などが認定されている。