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妊娠中のスマトラバクの保護継続、北スマトラ州

北スマトラ州政府はこのほど、メスのスマトラバクを自然にかえす計画を延期することを決めた。このバクの妊娠がわかったためだという。
保護されているスマトラバクは以前にプランテーションで救出された経緯がある。その後、自然にかえされる予定だったが、妊娠が発覚。そのため北スマトラ州天然資源保護局(BKSDA)はこのバクをペマタンシアンタール動物保護公園に移すことを決めた。妊娠中に自然に放すのはリスクが大きいと判断した。
今後、バクが出産し、安全が確保できてから自然にかえされる見込みだ。