西ジャワ州南タシクマラヤ県の女子中学生(14)が、親戚や近所の男10人から1年以上にわたり性的暴行を受けていた事件が11月25日明らかとなった。男らのうち2人は70歳と73歳で、地元では社会的名士だという。
インドネシア子ども保護委員会(KPAID)のアト・リナント氏によると、加害者のひとりが女子中学生に性的暴行を加えていると村の住民に話したところ、その住民が他の地主に報告。事件を聞いた地主が、タシクマラヤ県警へ通報した。
女子中学生は男らから、言う通りにしなかったり、他の人に話せば殺すと脅され続けていたと話している。現在も警察が詳しい捜査を続けており、被害にあった女子中学生は家族とともにKPAIDに保護されている。