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インドネシア子会社でアクリル酸製造設備を増強へ|日本触媒

株式会社日本触媒は、10月29日、インドネシア子会社PT. NIPPON SHOKUBAI INDONESIA(NSI)でのアクリル酸(AA)製造設備(年産10万トン)を増強することを明らかにした。
同社のコア事業のひとつであるAAは、高吸水性樹脂(SAP)や、アクリル酸エステル(AES)等の原料として堅調に需要が伸びていく見込みだという。更なる生産能力の増強について検討してきた結果、アジア圏に立地していることや、既存設備との相乗効果が見込めること等を総合的に勘案し、インドネシアの子会社NSIにて増設することが最適との判断に至った。
これにより、AA増設後の同社グループ年間生産能力は98万トン/年(国内 54万トン/年、海外44万トン/年)に拡大されるとのこと。