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F15戦闘機など米がインドネシアに売却へ

プラボウォ・スビアント防衛相は7日、インドネシアを訪問中のクリストファー・ミラー米国防長官代行とジャカルタで会談した。

両者は二国間の戦略的パートナーシップを維持することに同意し、防衛面での協力について話し合った。その中でミラー国防長官代行は、米国製戦闘機F-15「イーグル」およびF/A18「ホーネット」のインドネシアへの売却について米国が承認したと表明した。

同戦闘機はマクドネル・ダグラス社(現在ボーイング社に吸収合併)が開発した戦闘機で、イ防衛省は100機の購入を検討している。購入が実現すれば、インドネシアの戦闘機保有数は約170機となる。

インドネシアは以前から最新鋭ステルス戦闘機F-35の購入も打診していたが、今回承認には至らなかった。ロドン防衛戦略総局長によると、インドネシアは今後20年間の米国からの武器購入費として90~110億米ドルの予算を組んでいる。