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インドネシア アセアンでミャンマー問題協議開催に向け議長国ブルネイと交渉

レトノ・マルスディ外相は2月17日、ASEAN議長国であるブルネイを訪問して同国エルワン外相と会談を行い、ミャンマー情勢についてASEAN特別外相会合の開催を提案した。

レトノ外相のブルネイ訪問は同月5日の行われたインドネシア・マレーシアの二国間会議で合意され、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領の要請により実現された。

レトノ外相は、「懸念を表明するだけでなく、実際にミャンマーが危機的状態から脱出するために行動を起こすことが重要」とし、アセアン憲章第1条第7項に記された「ASEAN加盟国の権利と責任を十分に考慮し、民主主義やグッドガバナンス、法の支配を強化し、人権と基本的自由を保護することを目的とする」ことを尊重し、ASEANメカニズムこそミャンマーの事態を改善させる方策だと述べ、インドネシアもASEAN加盟国の一員として関係諸国と協議を続けると述べた。