インドネシア国軍ハディ・チャフヤント司令官は6日、南シナ海南端に位置するリアウ諸島州ナトゥナ県の海軍基地に第一艦隊司令部の海兵隊戦闘部隊を創設したと明らかにした。
同司令部は、インドネシア西部の戦闘作戦執行司令部ともなる。ハディ司令官は、「ナトゥナ海域は、戦略的価値があり近隣諸国との係争海域となっているため、その主権を維持する必要がある。
海事領域における海軍と空軍の相互運用能力が強化されることを期待する」と述べた。また同日、潜水艦「アルゴロ405」就任式が行われ、アーマド氏が初の艦長に任命された。「アルゴロ405」は、国営造船PALが韓国企業と協力して国内で初めて製造され、同部隊の作戦を支援する。