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Gojekとトコペディア、合併交渉で最終合意へ

(c) BusinessTime

関係筋によると、インドネシアの配車アプリ大手Gojekと電子商取引(EC)大手Tokopedia(トコペディア)はこのほど、両社が合併し新会社「Goto(ゴートゥー)」を設立することについて、最終的な合意に向け交渉がまとまっているもようだ。合併規模は180億米ドルに上るとみられている。

Gojekとトコペディアをめぐっては4月14日、関係者の発言として、「両社が4月中にも合併に向けた交渉を妥結させる」と報じられた。

新会社の経営陣は4人の幹部で構成され、Gojekとトコペディアからそれぞれ2人が参加する見込み。具体的には、Gojekからは共同最高経営者(CEO)であるAndre Soelistyo氏とKevin Aluwi氏、トコペディアからはWilliam TanuwijayaCEOとPatrick Cao社長が経営陣入りするという。

両社の合併に関しては、Gojekとシンガポールの配車アプリ大手Grabとの合併交渉が終わったことを受け、2021年初めから様々な報道が出ていた。

Grabは4月13日、SPAC(特別買収目的会社)Altimeter Growth Corpとの合併を通じて、米国で上場する計画だと発表した。