国営ガルーダ・インドネシア航空は9日、レバラン休暇(断食明け大祭)中の帰省を禁止する政府決定を受け、旅客輸送を減便して運行する方針を明らかにした。
イルファン・スティアプトラ最高経営責任者(CEO)は、「帰省禁止を免除されるカテゴリーに含まれる乗客のための移動手段を保証するものであり、一方で貨物輸送に関しては増便する予定だ」と述べた。
運輸省は、レバラン(今年は5月13日~14日)に伴う同月6日~17日の帰省禁止について定めた運輸相令「2021年第13号」を公布し、一部例外を除いて旅客輸送の運行や利用を制限している。