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バペナスが2022年の経済成長を6%と予測

国家開発企画庁(バペナス)は4月29日、2022年の経済成長率が5.4~6%になると正式な見通しを示した。新型コロナウィルスのパンデミック後の経済回復に焦点を合わせている。

バペナスのスハルソ長官は、「国際通貨基金(IMF)は多くの国際機関とともに、22年にインドネシアの経済が回復すると予測している。また経済成長率を達成するためには、5,891兆4,000億~5,931兆ルピアの投資を必要となる」と見解を示した。投資目標額の80%にあたる4,857兆~4,948兆ルピアが民間投資となる見込み。

国営企業が503兆~577兆ルピア、政府が439兆~497兆ルピアをそれぞれが支出する。一方で完全失業率は5.5~6.2%に低下し、貧困率は8.5~9%に改善すると推定されスハルソ長官は、2036年には「中所得国の罠からの脱出」の戦略を整え、2045年に先進国入りするとの目標を述べた。