国営空港運営会社第1アンカサプラは5日、運営する15空港のうち11空港で6~24日に営業時間を短縮すると発表した。
政府によるイスラム断食明け大祭(レバラン)前後の規制禁止(6~17日)に合わせた措置を講じる一方で、インドネシア政府要人や外国賓客の移動、大使館・総領事館等の活動、弔問などを目的とした特別なフライト、貨物便の運航、その他運輸省航空総局長が許可した特別な活動を対象外とするため、営業時間を短縮して対応する。
各空港の出発・到着ターミナルには搭乗条件の確認や営業時間を通知するカウンターが設けられた。ングラライ国際空港(バリ州デンパサール)、ロンボク国際空港(西ヌサトゥンガラ州ロンボク島)、サム・ラトゥランギ国際空港(北スラウェシ州マナド)、センタニ空港(パプア州ジャヤプラ)の4空港は通常営業となっている。