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世界寄付指数、インドネシア世界第一位 日本は最下位

イギリスのチャリティー団体Charities Aid Foundationはこのほど、2021年版世界寄付指数(World Giving Index 2021)を発表し、インドネシアが前回調査から引き続き世界第一位となった。調査対象は140ヵ国以上で、日本は最下位。

調査によると、インドネシアは施しや援助といった宗教的教えや地域の伝統から大きな影響を受けている。そのため、コロナ禍においてもそれらが原動力となり、慈善活動が推進された。一方で、例年上位にランクインする欧米諸国は、新型コロナウイルスの影響を受け順位を落とした。

世界寄付指数の指標となる3つのカテゴリーのうち、インドネシアは寄付指数とボランティア指数の2つのカテゴリーにおいて首位を獲得した。

調査結果によると、10人中8人のインドネシア人が2021年に寄付をしたことになる。またボランティア指数は世界平均の3倍にもなる。