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バリLRTとジャカルタMRTの建設に韓国が協力

インドネシア政府はバリ州のLRT(軽量軌道交通システム)の第2期建設とジャカルタ特別州のMRT(大量高速鉄道)の第4期建設について、韓国と協議を行っている。

運輸省はバリ州政府が韓国国鉄(KNR)と、スミニャック~メンウィタニ間を結ぶLRT第2期工事の実現可能性調査を行っていることを明らかにした。

また、ブディ・カリャ・スマディ運輸相は6月14日に駐インドネシア韓国大使と面談し、同調査への資金協力と2つの鉄道建設プロジェクトに関して話し合ったことを明らかにしている。

韓国はバリLRTの第1期工事にも協力することが決まっている。バリLRTの第1期工事ではデンパサール国際空港からスミニャックまでの9.46キロを結ぶ路線を建設し、総工費は5兆ルピアの予定。
今年第1四半期において、韓国はシンガポール、中国に次いでインドネシアへの投資額が多い国となっている。