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アニス知事 医療用酸素十分な量を確保と強調

ジャカルタ首都特別州のアニス・バスウェダン知事は6月28日、同州における医療用酸素の在庫状況について、新型コロナウイルス感染者の治療に必要な量を確保していると述べた。

一方で、「ジャカルタ市内の病院に医療用酸素を搬入するための運送車両や人手が不足している」との懸念を示した。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染患者を受け入れる病院では、感染再拡大によって通常の2~3倍の医療用酸素が必要な状況になっている。

状況打開のため、ジャカルタ首都特別州政府は、同州の水資源局、高速道路局、生活環境局、および土地緑地公園局から人手と運送車両を派遣し、医療用酸素を病院に搬入する取り組みを行っている。