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デング熱 今年は発生数が減少

ジャカルタ特別州衛生局によると、今年は2月17日までに434件のデング熱感染が報告されている。そのうち120件は東ジャカルタ、108件は南ジャカルタ、106件が西ジャカルタ、69件が北ジャカルタ、27件が中央ジャカルタ、4件がプロウスリブ県で発生している。
発生件数は減少傾向にあり、今年1月の発生数は前年比で72.2%減り、年間の発生数も2017年の3362件から2018年には2947件に減少している。
気象・気候・地球物理学庁(BMKG)とバンドン工科大学は協力して、降雨量と湿度などの気象データからデング熱の発生数を地区毎に予測するウェブサイトを公開している(dbd.bmkg.go.id)。
またインドネシア大学(UI)の研究者によると、デング熱は4から5年ごとに感染数が増加するサイクルがあり、ジャカルタでは2016年に2万432人がデング熱に感染している。