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ジョコウィ大統領 家庭内感染の増加を懸念

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は7月17日の記者会見で、昨今の新型コロナウイルス感染急拡大を受けジャワおよびバリで適用されている緊急活動制限(PPKM Darurat)を再評価する必要があると述べ、特に家庭内感染について警戒するべきであるとの見解を示した。

続いて、ジョコウィ大統領が実際に街中を視察したところ、日中も夜間も依然として人出が多く、緊急活動制限適用中にもかかわらず人流の減少がみられない場所が少なからず見受けられたと述べた。

また、家庭内感染が原因のクラスターも著しく増加しており、家庭内感染を抑制する戦略の確立が急務であると強調し、国民に対しては、改めて保健プロトコルの遵守とマスク着用の徹底を呼びかけた。