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禁止された犬肉を販売した業者 行政指導を受ける 

ジャカルタ特別州内で伝統市場を運営するパサールジャヤは12日、中央ジャカルタ市の伝統市場「パサールスネン」で禁止品目の犬肉を販売した業者に対し、行政指導を行ったと発表した。

今後、業者が犬肉を再び販売した場合、事業の停止および営業許可取消の行政処分を与えるという。当該業者による違反行為は、動物愛護団体「Animal Defender Indonesia」の市場調査で明らかとなった。

同団体の調べによると、業者は一日あたり約4匹分の犬肉を6年間にわたり販売していた。この事態を受けジャカルタ州政府は、パサールジャヤに対し、州内で運営する150あまりある伝統市場の監視をより強化し、再発防止の徹底を訴えた。