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11月に国境再開へ 初回接種7割達成で

ブディ保健相は14日、新型コロナウイルスワクチンの接種目標者数のうち7割が、少なくとも1回目の接種を終えた場合、11月にも外国人の入国を始める計画であると明らかにした。ロイター通信のインタビューで語った。

このことは、1回目接種を優先し入院患者と死亡者数の減少を達成したイギリスの戦略を参考にしているという。インドネシアの接種目標者数は2億800万人。その70%にあたる1億4000万から1億5000万人への1回目接種は、11月までに達成できる見通し。その後、徐々に国境再開を始める。

現在の接種率は、1回目が約36%、2回目が約20%となっている。世界で人口が4番目に多いインドネシアは、1回目接種人数において中国、アメリカ、インド、ブラジル、日本に次いで世界で6番目に多い国となっている。