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中国製ワクチン「ジフィバックス」に緊急使用許可

(c) Kompas

医薬品食品監督庁(BPOM)は7日、中国の安徽智飛竜科馬生物製薬と中国科学院によって開発、製造された新型コロナウイルスワクチン「ジフィバックス」に緊急使用許可(EUA)を与えたと発表した。インドネシアでEUAを取得した10例目のワクチンとなった。

ジフィバックスワクチンの第3期臨床試験の結果から、有効性は18~59歳で81.5%、60際以上で87.6%である。臨床試験にはインドネシアからの参加者もおり、インドネシア人集団の有効性は79.8%であった。また変異種「デルタ株」に対しても77%の有効性を示した。接種回数は3回。保存温度は2~8度となる。

これを受けて、インドネシア・イスラム法学者評議会(MUI)は9日、同ワクチンはハラル(許されたもの)との見解を示した。

 

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