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年末年始帰省の自粛呼び掛け 第3波警戒

(c) kompas

ムハジル・エフェンディ人材・文化開発担当調整相は10月26日、新型コロナウィルスの感染拡大第3波に備え、年末年始の帰省や長距離移動を今年も控えるよう国民へ呼びかけた。「2021年のクリスマス、および2022年の新年の公共交通機関に関する調整会議」で伝えた。

また政府は先に、公務員に対しクリスマス休暇の取得を禁じており、同会議では12月24日の政令指定休日の取り消しを確認した。ムハジル氏は「年末年始は、運輸省や警察当局による交通の取り締まりを強化するとともに、政府公認アプリ「プドゥリリンドゥンギ」の運用の徹底を求める」と強調した。

国内では8月に入ってから新型コロナウィルスの感染者数が減少傾向にあるが、直近2週間のデータで105の県と市で感染者数の増加が判明しており、政府が警戒感を強めている。