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隔離期間延長を検討 デルタプラスを警戒

(c) Kompas

ルフット海事・投資担当調整相は8日のオンライン会見で、新型コロナウイルスの変異株「AY.4.2(またはデルタプラス)」の流入を警戒し、海外からの入国者に対して隔離期間を7日間に延長する方向で検討していると明らかにした。

現在の隔離期間は3日間。イギリスで7月から10月にかけて感染拡大を引き起こした変異株AY.4.2が隣国のマレーシアで検出されたことを受け、政府は隔離日数見直しの検討を開始した。この変異株は既存のデルタ株よりも感染率が15%高いと言われている。

また同会見で、国内移動の条件としてPCR検査の再導入を検討していることも明らかになった。感染者数と人々の移動性を考慮し検討するとしており、政府の決定が二転三転していると考えないでほしいと述べた。