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マレーシアとワクチントラベルレーン導入で合意

(c) TheJakartaPost

ジョコ・ウィドド大統領は10日、マレーシアのイスマイル・サブリ首相との会談後の記者会見で、来年初めにもマレーシアとの往来を再開することで合意したと明らかにした。新型コロナウイルスのワクチン接種完了者が隔離なしで入国できる「ワクチントラベルレーン(VTL)」を導入する方向である。

インドネシアは10月14日より、日本を含む19ヵ国を対象に国境を再開していたが、マレーシアは含まれていない。今回の両国間の取り決めでは、まずはジャカルタ・クアラルンプール間およびバリ・クアラルンプール間で運航を開始する。公務、ビジネス、医療や人道上の理由で移動が必要な人を優先し、観光目的の場合は従来の隔離規定が適用される。

これまでのところ、インドネシアは他国とVTLを結んでいない。一方マレーシアは、11月29日よりシンガポールとVTLを開始する予定である。