株式会社すららネットは5日、インドネシアで提供するeラーニング「Surala Ninja!」において、算数教材のコンテンツを拡充したと発表した。新型コロナウイルス感染症の影響による長期間の休校で学習の遅れが懸念される中、小数や分数など生徒が苦手になりやすい範囲を新たに提供する。
同社は2015年からインドネシアで四則演算を学べるeラーニング「Surala Ninja!」を展開し、これまで主に現地の小学校での授業内教材として活用されてきた。2020年3月より学校が休校する状況においても、生徒個々人が自分に合ったペースでゼロから学習できるという特徴を活かし、遠隔教育を支えてきた。
第一弾として概数、小数、分数のコンテンツをリリースし、今後、数量や正負の数なども順次リリースしていく予定。