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ジャカルタPPKMレベル2に引き上げ 要因は?

(c) Detik News

海事・投資担当調整省が11月29日に開いた記者会見で、27日に行われた評価に基づき9の都市および県で、新型コロナウイルス対策の活動制限(PPKM)のステータス(警戒レベル)がレベル1に引き下げられたことが明らかになった。一方で、ジャカルタ首都特別州、ボゴール市、デポック市、タンゲラン市、ブカシ市など10の都市および県ではこれまでのレベル1からレベル2に引き上げられた。

ルフット海事・投資担当調整相はこれらの地域でのステータス引き上げ理由について、トレーシング(接触歴追跡)率が低下している点と、陽性者数がわずかに増加傾向である点を説明した。

今回レベル2に引き上げられたのは「ジャボデタベック」と呼ばれる首都ジャカルタおよび隣接するその近郊都市で、人口が密集しており接触歴追跡が難しいエリアである。