ジョニー・G・プレート通信・情報大臣は11月27日に、新型コロナウイルス感染症の患者数が急激に減少した国の中でもその減少割合が特に大きな世界中の5カ国の中にインドネシアが入っていることを明らかにした。また、患者数の増加を長期にわたり抑え込むことに成功しているとも加えた。
他の4カ国は、インド、フィリピン、イラン、そして日本だという。インドネシアはピーク時に比べて新規発症数が99.3%も減少し、その状態を130日間継続しているという。
同大臣は、世界保健機関(WHO)はインドネシアを感染率が2%未満の安全な国と位置付けているとも語り、この素晴らしい成果は全ての国民が互いに協力しあった結果だと述べている。また、そのような成果が得られた背景には感染爆発への政府対策の適切さがあると、政府の対応を評価するコメントをした。