ガルーダ・インドネシア航空は2日、マナド経由デンパサール・成田ルートの貨物機の運航を正式に開始した。同航空会社が2020年末から運航しているマナド・成田ルートを拡張した新ルートの開通は、インドネシアから日本への輸出を促進すると期待されている。
初飛行では、バリの主要生産品であるマグロや観賞魚をはじめとする海産物や一般貨物など、計17トンを日本へ輸送した。
ガルーダ・インドネシア航空のイルファン社長は、インドネシア最大のマグロ産地であるバリから、世界最大のマグロ輸出先として知られている日本への新ルート開通により、バリの可能性を最大限に発揮できると期待を述べた。
バリ州のワヤン・コステル知事は、バリブランドの農産物や海産物、地元の工業製品の輸出ポテンシャルは非常に高く、新ルートの開通を歓迎した。