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生命保険部門、コロナも21年に11.9%拡大

インドネシア生命保険協会(AAJI)はこのほど、インドネシアの生命保険産業は2021年、新型コロナウイルスの流行拡大にもかかわらず、前年から11.9%拡大したと明らかにした。

AAJIによると、インドネシアの生命保険部門の売上高は2021年、241兆1700億ルピア(約168億5000万米ドル)となり、新型コロナウイルス流行以前の2019年の235兆7300億ルピアを上回った。このうち保険料収入は2021年に前年から8.2%増加し、202兆9300億ルピアとなった。こちらも2019年の水準を超えている。

AAJIのブディ・タンプボロン会長は先に開催されたオンライン記者会見で、「2021年に生命保険部門は堅調に推移したため、2022年はさらにより良い結果を得ることができるだろう」と語った。

2021年は新型コロナウイルスの流行拡大を受け、オンラインで保険商品を探す人が増えたという。さらに、新型コロナウイルス関連の保険請求が大幅に増加した。