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ウクライナから脱出 インドネシア人80人が到着

ロシアによる軍事侵攻のためにウクライナを脱出した80人のインドネシア人と3人の外国人を乗せたガルーダ・インドネシア航空機が、3日夕方にバンテン州タンゲランのスカルノ・ハッタ国際空港に着陸し、レトノ・マルスディ外相が空港で出迎えた。

3人の外国人はインドネシア人の家族だという。2月27日から段階的に、ウクライナのいくつかの都市から隣接するルーマニア、モルドバ、ポーランドへの脱出が試みられ、その後、全員がルーマニア南部のブカレストに集まり、17時間かけてジャカルタに帰還した。

ルトノ外相は「全土で夜間外出禁止令が出されている中でいくつかの検問所を通過しなければならず、ウクライナから脱出するのは簡単なことではなかった」 と語った。

ロシアのウクライナ侵攻を非難する国連総会決議に賛成した141カ国にはインドネシアも含まれている。