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著名人権活動家2人を容疑者認定

ジャカルタ特別州警察は21日、ルフット・パンジャイタン海事・投資調整相の名誉棄損の疑いで、著名人権活動家のハリス・アズハル氏とファティア・マウリディヤンティ氏を容疑者認定し、1回目の取り調べを開始した。警察署の前では人権活動家や学者らが赤いバツマークを付けた白いマスクを着用して集まり、抗議する姿が見られた。

ハリス氏らは、人権団体「行方不明者と暴力被害者のための委員会」の幹部で、昨年8月にYouTubuで「パプア州インタンジャヤ県の鉱山ビジネスで国営企業4社が暗躍し、ルフット氏が関与している疑いがある」などといった議論を公開していた。

ルフット氏は、両者に対して法的注意喚起を行って謝罪を求めたものの、対応されなかったとして警察へ通報。また1000億ルピアの損害賠償も求めている。