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麻薬密売容疑の青年 逮捕後に死亡

麻薬密売人の容疑で警察に逮捕、連行されていた南スラウェシ州マカッサル市に住むアルファンディ・アルディアンシャーさん(18)が、16日未明に搬送先の病院で死亡が確認された。

遺族によると、アルファンディさんは市内の伝統市場で服を販売する仕事をしており、普段から変わった様子はなく、容疑に納得ができないと話す。また病院で対面した遺体には体中に痣、耳からの出血、手足の骨折など暴行を受けたような跡を確認したという。死因について、一部のニュースでは喘息と報道されていたが、遺族はアルファンディさんに喘息の持病はなかったと主張し、警察に死因究明を求めた。

南スラウェシ州警察は地元紙の取材に対し、捜査が継続中であることや医学と医療分野専門家の結果が届いておらず、現段階でコメントを差し控えるとしている。