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ジョコ大統領、PDI-Pの大会で61歳の誕生日を祝う

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は、6月21日に61歳の誕生日を迎えた。自らが属する与党の闘争民主党(PDI-P)の党大会に出席し、党幹部らがジョコウィ氏を囲んで誕生日を祝った。

ジョコウィ氏はジャカルタの党教育センターで行われる党大会に2014年以来毎回出席している。

ジョコウィ氏がお祝いの食事であるナシ・トゥンペン(円錐形の黄色いご飯)の先端を切り取り、メガワティ・スカルノプトリ党首に敬意を表して手渡すと、メガワティ氏は同じようにご飯の一部を切り取り、52年前の同じ日に亡くなった同氏の父スカルノ初代大統領を偲ぶためにジョコウィ氏に手渡した。

ジョコウィ氏は「私はこれまでに誕生日にこのようなお祝いをしたことがなかったので、皆さんに感謝しています。6月21日はブン・カルノが亡くなった日でもあります」と、建国の父であるスカルノ大統領のニックネームを用いて語ったという。