国営石油プルタミナの子会社プルタミナ・パトラ・ニアガは、政府の補助金対象ガソリンである「プルタライト」の購入を、専用システム「マイ・プルタミナ」を通して行い規制すると明らかにした。7月1日より、西ジャワ州、ジョグジャカルタ特別州、西スマトラ州、南カリマンタン州、北スラウェシ州の5つの州で試験導入する。
専用アプリを通して販売量の制限を行うのは、プルタライトの他、補助金対象軽油の「ソラール」も対象となる。
同社は、プルタライトおよびソラールの購入規制がなく対象者以外も購入できる現状では、政府からの1年間の補助金割り当てが不足してしまう可能性があると説明した。
プルタライトおよびソラールの購入対象者は「マイ・プルタミナ」のウェブサイトまたはアプリケーションより車両と身分登録を行う必要がある。データ照合後に専用QRコードを受け取り、ガソリンスタンドでコードの読み取りを行うことで購入が可能となる。