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土壌・地下水汚染浄化の産学連携プロジェクトに着手 | 清水建設株式会社

清水建設株式会社は、6月17日に国立バンドン工科大学ジャティナンゴールキャンパス(バンドン市)で「土壌・地下水汚染に関するワークショップ」を開催した。

同ワークショップは、環境浄化エンジニアリング事業のグローバル展開に向けた施策の一環として、同社とインドネシア最高峰の理系総合大学・国立バンドン工科大学が土壌・地下水汚染浄化分野での協力関係(今年3月に技術交流協定を締結)を構築し、共同で開催された。インドネシアと日本の環境浄化技術や環境関連法制度に関する情報共有を目的としている。

同社は、インドネシアの土壌・地下水環境の改善に寄与すべく、バンドン工科大学の協力の下、保有する土壌洗浄技術や土壌・地下水原位置浄化技術について、日本とは異なる土壌・地下水環境下での適応可能性の検証を進め、汚染エリアの環境改善プロジェクトの具体化を目指す。