飛行中の航空機内でパイロットが死亡する事件が発生した。機体はすぐに緊急着陸し、負傷者は出ていない。
事件が起こったのは国営航空ガルーダ・インドネシアの子会社で、格安航空会社シティリンク・インドネシアのスラバヤ発ーウジュン・パンダン行の航空機。7月21日に乗客171人を乗せ午前6時に離陸。約15分後にパイロットに健康上の異常が発生し、7時頃にスラバヤ・ジュアンダ国際空港に緊急着陸した。パイロットは着陸後すぐに病院に運ばれたが、死亡が確認された。
シティリンクのデワ・カデック社長は、飛行前に全ての乗組員の健康チェックを実施しているが、今回は突発的な出来事だったため緊急着陸となったと説明した。死亡したパイロットは経験豊富で、まわりからの信頼も厚い人物だったという。
またエリック国営企業相は同日、死亡したパイロットへの追悼の意をツイッターに投稿した。