中央統計局(BPS)はこのほど、国内各都市の幸福度指数についての昨年の結果を公表した。バンテン州、ジャカルタ特別州、パプア州の3州の幸福度が低いことが明らかになった。
バンテン州は幸福度指数が68.08であり最下位になった。一方、首都ジャカルタは70.68で17位となった。また、パプア州は69.87で下から3番目となった。BPSはまた、北マルク州と北カリマンタン州がそれぞれ76.34と76.33の指数を示し、国内で最も幸福度指数が高い州であることも明らかにした。
この幸福度指数は0から100までの数字で表され、数値が大きいほど幸福度が高いことを示す。2012年と2014年に行われた以前の調査では生活満足度のみを評価していたが、今年の指数は、生活満足度、人間関係、人生の意味の3項目についての総合評価となっている。