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トランスジャカルタ利用者増加 ガソリン高騰で

ジャカルタ州営バスのトランスジャカルタの乗客数が、9月に10%増加したことがわかった。同社は9月3日から実施されたガソリン価格引き上げの影響とみている。

トランスジャカルタのコーポレート部門のアナン責任者は「燃料価格高騰にも関わらず、バスの運賃は一般路線で3500ルピア、マイクロトランスで無料、ロイヤルトランスのプレミアムサービスで2万ルピアのままで据え置いた」と述べた。また、コロナ禍で休止していた24時間運航を9月中旬に再開したほか、新ルートとバス台数の拡大で運行地域を拡大している点も、乗客数増加に貢献したと評価した。

また、公共交通機関であるトランスジャカルタの利用者が増えることは、同社が間接的に二酸化炭素排出量の削減に貢献していることも意味する。