ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は7日夜、東ジャワ州マランのサッカー場で100人以上が亡くなった暴動事件をめぐり、国際サッカー連盟(FIFA)がインドネシアサッカー協会に対し、制裁を科さないと結論付けたと明らかにした。
インドネシアは今後、▽国内すべてのスタジアムにおける安全基準の策定、▽国際安全基準に則った警察当局による安全プロトコル、およびプロセス基準の制定、▽インドネシアサッカークラブ(サポーターの代表を含む)と交流を通じた共同コミットメントを得るための話し合いの実施、▽潜在的なリスクを考慮した試合スケジュールの編成、▽当該分野専門家の支援提供についてFIFAやアジア・サッカー連盟(AFC)と協働する方針を示した。
近日FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長がインドネシアを訪問し、政府と協議する予定。