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モスクの大ドームが火災で崩落

北ジャカルタにあるモスク「ジャカルタ・イスラミック・センター」の大ドームが、10月19日に火災により崩落する事故があった。この事故による死傷者は報告されていない。モスクでは8月から改修工事が行われていた。

地元メディアが撮影した当時の映像では、柱状の灰色の煙がドームを包み、モスクの下部には炎が映し出され、大ドームが崩壊する瞬間が捉えられている。火災発生から僅か30分ほどでドームは崩落した。

火災発生時、数人の建設作業員が現場の確認のためモスク内に入ったが、ドームが崩落したために避難したという。

少なくとも10台の消防車と55人の消防隊員が消火活動に当たったが、鎮火するまでには数時間がかかった。

警察は火災の原因を調査中だが、ドームの防水膜を切断しようとした際に発生した火花が原因ではないかと推測している。警察は4人の建設作業員から事情を聴取していると話している。