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ジャワ島の公共交通機関刷新構想

ジョコ・ウィドド大統領はこのほど、消費者による自家用車の購入を抑制するため、ジャワ島の公共交通機関を刷新する構想を明らかにした。

ジョコウィ大統領は、地元英字紙ジャカルタポストの独占インタビューで「最新の公共交通機関の導入により、ジャワ島の各都市の接続性が再活性化すれば、ジャワ島を1億4900万人の人口をかかえる一つの都市として統合することが可能になる」と説明。さらに「私がスラバヤやバンドンに行く際、渋滞しているため自家用車を利用したくない。私はたった35分で移動できる高速鉄道を使いたい。こうした考え方をする必要がある」と強調した。

ジャワ島の公共交通機関の刷新に当たり、ジョコウィ大統領はこれまでにタイ、マレーシア、香港の公共交通機関を調査している。また複数のタイプの公共交通機関を組み合わせることを検討しているという。