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アナログ放送停止でSTBの価格が高騰

ジャカルタ首都圏に続き、ジョグジャカルタや西ジャワ州、中部ジャワ州でもテレビのアナログ放送の停止が進んでいる。これを受け、放送信号を変換するセットトップボックス(STB)の需要が高まり、一部の販売店では価格が従来の15~20万ルピアから、40~50万ルピアに高騰している。

ソロ市の住民がSNSに「STBが47万5000ルピアだった。ワールドカップなのにテレビを付けられない」と投稿し、それがニュースで取り上げられるなど、地域全体で問題となっている。

情報・通信省は、STBの価格に関する権限がなく、市場価格の調整ができないと述べた。その上で、同省が認定する17社のメーカーの公式ショップでは価格が安定しており、市中のものと価格を比較してから購入するようにとアドバイスした。