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子供28人が冷たいお菓子で液体窒素中毒

(c) Kompas

西ジャワ州ブカシ市およびタシクマラヤ県で、子供28人が液体窒素による中毒を発症していたことが明らかになった。原因は、液体窒素を使用してひんやりとした煙を楽しむお菓子「chiki ngebul(チキ・ンゲブル)」とみられる。チキ・ンゲブルは、アイススモークやドラゴンブレス、ニトロパフ等の名前でも販売されている。

液体窒素中毒と確認された子供は4歳から13歳で、ブカシ市で4人、タシクマラヤ県で24人。中には無症状の子供もいたが、8人に吐き気や腹痛などの症状があり、1人が入院した。中毒は昨年11月から12月にかけて確認され、現在では28人とも健康だという。

保健省の公共サービス局のシティ・ナディア局長は1月8日、保護者に対し子供に食べ物を与える際は注意してほしいと呼びかけた。
また、西ジャワ州保健局はチキ・ンゲブルの販売停止を検討しているという。