インドネシア自動車産業協会(Gaikindo)はこのほど、2022年の自動車販売台数が前年比18%増加し100万台に達したと発表した。目標の96万台を超える結果となった。コロナ前の年間平均販売120万台という数字に戻りつつある。
協会によると、2022年の販売台数は104万8040台だった。88万7202台だった前年と比較し、18.1%増加した。なお、ディーラーから消費者への引き渡し台数についてもおよそ同程度で、前年比17.4%増加して101万3582台となった。
同協会のククー秘書は、消費者の購買意欲が戻り始め、経済成長を後押しするための政府の補助金があったことが前向きな結果に繋がったと説明した。