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プルタミナ、ニッケル活用してEVバッテリーエコシステムを開発

(c) Tempo

国営石油会社プルタミナのニケ・ウィドヤワティ代表取締役は1月23日、インドネシア国内で電気自動車(EV)のバッテリーエコシステムを開発すると発表した。持続可能な次世代型バッテリー生産を目指し、インドネシアに多く埋蔵されているニッケルを活用すべきとの見解を示した。

現在、プルタミナはガソリンスタンド7400カ所、小型給油所6100カ所、液化石油ガス(LPG)販売所6万3000カ所を運営している。

ニケ代表取締役は2022年11月に行われたB20(G20のビジネス・サミット)のエネルギー・持続可能性・気候タスクフォースで議長を務め、同会議で各国から化石燃料から再生可能エネルギーへの転換およびEV普及促進の要請があったと明らかにした。また、同事業は多額の資金を必要とするため、海外からの投資および先進国からの支援が必須であり、インセンティブなど海外との連携強化のための準備を整える意向を示した。