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これもストリートフード!?新ジャンル「ストリートファインダイニング」

(c) food.detik.com

前菜からデザートまでのコース料理を高級レストランで楽しむことへの需要が高まるなか、路上のテントで手頃な値段でコース料理を提供する店が登場した。誰もが楽しめる「安価な高級レストラン」と称されるその店の名は「シシリア(SISILIA)ストリートダイニング」。

シシリアストリートダイニングは、北ジャカルタのクラパガディン、屋台が軒を連ねる「Cafe Tenda WGP」内にある。店を囲むブルーシートにははっきりと「SISILIA」の文字が書かれている。テント内には黒のテーブルクロスで覆われたダイニングテーブルがいくつもあり、テーブルの上にはナプキンやLEDキャンドルがセットされている。

「妻と一緒にレストランで食事をしていた時に、もっと手頃な価格で誰もが楽しめる高級レストランがあれば…と考えたのがきっかけ」と話すのはオーナーのジェリーさん。現在、店で料理を担当しているのは奥さんのシシリーさんで、スープまたはサラダ、パスタ、チキンソテー、ミニパンケーキの4コースディナーを2種類、各9万9000Rpで提供している。どちらのコースにもパン、ミネラルウォーター、ノンアルコールのフルーツシャンパンが含まれる。一品2万5000Rp程度のアラカルトメニューの追加注文も可能だ。定休日は月曜日で、要予約。