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流行りのMixueよりフレッシュなインドネシアの伝統的な氷菓5選

(c) satuviral.com

今インドネシアで話題のアイスクリームといえば中国発のアイスクリーム店「密雪(Mixue)」だろう。とにかく安くて美味しいことで爆発的な人気となり、主要都市の大通りに次々と店舗を展開している。しかしインドネシアには価格も味もMixueに劣らない、ユニークな伝統的な氷菓がある。

まずは西ジャワを代表する氷菓エス・チェンドル(Es Cendol)。米粉で作りパンダンで色をつけた麺状のゼリーにココナッツミルクとパームシュガーを合わせた、インドネシアで最も馴染みのあるスイーツだ。2つ目はエス・テレール(Es Teler)。新鮮なアボカド、ジャックフルーツ、ココナッツなどに氷と練乳を混ぜ合わせたもので、シンプルで食べやすい。

3つ目はインドネシアのアイスキャンディー、エス・ゴヤン(Es Goyang)。昔は荷車に材料と氷を積み、荷車をガタゴトと揺らして、アイスキャンディーを氷結させて販売していたことから「ゴヤン(振る)」の名がついている。4つ目は正統派かき氷エス・ドゲル(Es Doger)。発酵させたもち米とキャッサバ、ココナッツミルクの組み合わせが南国らしい。最後にエス・チャンプル(Es Campur)。アボカドやマンゴーなど数種類のフルーツを混ぜたかき氷で、ラマダンの時期には欠かせない。