東ジャワ州ブリタール県にある村で、2月19日の午後10時半頃、1軒の民家が突然爆発した。警察によると、爆発の火元となった民家は爆発により破壊され、がれきの山となった。
爆発により民家の所有者1人の死亡が確認されているが、がれきに埋もれているとみられる他3人の身体の一部が発見されていることから、警察はこの3人も含め死者4人と発表している。負傷者は6人。建物への影響は、大きな損傷から軽微なものも含めると周辺の25軒が被害を受けた。
爆発の原因は明らかになっていないが、周辺住民から爆発した民家の所有者はラマダン(断食月)の時期になると爆竹のようなものを作っていたという情報があり、警察は爆薬か爆竹が事故の原因とみて調べている。付近には強い硫黄の臭いもあるという。