ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は2月22日、2024年にカリマンタン島東部に移転予定の新首都「ヌサンタラ」につながる現在建設中の高速道路の視察に訪れた。
新首都の高速道路プロジェクトは複数のセグメントに分かれており、今回視察したのはセグメント3Bと呼ばれる東カリマンタン州バリクパパン市のカリアンガウターミナル~テンパドゥン区間。建設費用は本プロジェクトの入札に参加し協働する2社と受注した住宅開発公社が負担するはずだが、現在のところは国家予算から支出されている。総工費はテンパドゥン~バラン島大橋区間と合わせて5兆ルピアになると予想されている。
ジョコウィ大統領はバリクパパン市に1泊し、同市のスポーツ・コンベンションセンターで行われたユース選手権開会式に出席したほか、竹林で有名な観光名所などを訪問した。